こんにちは。今回は産地を特に意識したブログを書こうと思います。
さてみなさん、「地産地消」という言葉を聞いたことがありますか?
スーパーなどでよく目にする言葉です。意味は、
「地域生産地域消費の略語で、地域で生産された
様々な生産物や資源をその地域で消費すること」です。
福山はバラの街ということで、福山で生産されたバラを紹介します。
こちらは花徳さん(生産地:福山)のバラです。
サムライ ベイブ
マニッシュ イエローベイブ
花持ちもよく、SPバラでは人気の商品です。
来たる2月14日のフラワーバレンタインまで1週間と迫りました。
しかし、バラをプレゼントするというのは恥ずかしいものです。
そこで、僕からちょっとしたアドバイスです。
恥ずかしいとき、よくしゃべることで恥ずかしさを減らそうとする方がいます。
ということは、プレゼントするバラに何かしらストーリーを
作ってあげるとこで、すんなり渡せると思います。
僕は去年、彼女のご両親へ挨拶に行きました。
廿日市市ということで、前回のブログで安好さんが、
紹介していた則貞農園さんのバラを持っていくことにしました。
お母さんに玄関まで出迎えていただき、リビングへ
そこには恐持てのお父さんが・・・
持っていた花束をお母さんにお渡ししました。
お母さん「すごいきれいねぇ。ねぇお父さん」
お父さん「おう」
僕 「このバラは廿日市市の生産者が作ったバラなんですけど、
則貞農園ってご存知ないですか。」
お父さん「知らん」
と一蹴。重たい空気が漂い、会話がなくなりました。
そんなときでした。
お母さんが、明らかに小さな花瓶に、持ってきた花束をそのままごっそり指して
テーブルの真ん中に置いたのです。
お父さん「それじゃぁ、顔がみえまぁ」
お母さん「そうじゃね。えへへ」
とお母さんの天然っぷりのおかげでその場の空気が和みました(笑)
話を元に戻しますね。
例えば、女性が男性にチョコを渡す風景を思い浮かべてみて下さい。
「手作りなんだよ」や「とっても人気のお店で、すごくおいしいよ」
などなど、そのチョコを手に入れるまでのストーリーを聞くことで、
強く印象付けられ、2人の思い出として残っていきます。
渡す人の出身地のバラや2人の思い出の場所のバラ等、
バラにちょっとしたこだわりを付け加えることでそこにストーリーが生まれ、
ワンランク上のプレゼントになり、
さらに、恥ずかしさも紛らわせることが出来るのではないでしょうか。
それでも、恥ずかしいという方は、相手にこっそり配送しましょう。
最近流行のサプライズです。メッセージカードなんかを一緒に送ると
喜ばれること間違いなし!
花は見た目が第一かもしれません。
ですがこういったストーリーが、見た目では計れない
花の奥深さを出してくれますよね。
徳山