2013年2月9日土曜日

第5回 営業日記 花にストーリーを

 こんにちは。今回は産地を特に意識したブログを書こうと思います。





さてみなさん、「地産地消」という言葉を聞いたことがありますか?



スーパーなどでよく目にする言葉です。意味は、



「地域生産地域消費の略語で、地域で生産された



様々な生産物や資源をその地域で消費すること」です。



福山はバラの街ということで、福山で生産されたバラを紹介します。



こちらは花徳さん(生産地:福山)のバラです。
Img_0946   Img_0947_2 



サムライ                      ベイブ



Img_0948   Img_0949 



マニッシュ                     イエローベイブ



花持ちもよく、SPバラでは人気の商品です。







 来たる2月14日のフラワーバレンタインまで1週間と迫りました。



しかし、バラをプレゼントするというのは恥ずかしいものです。



そこで、僕からちょっとしたアドバイスです。



恥ずかしいとき、よくしゃべることで恥ずかしさを減らそうとする方がいます。



ということは、プレゼントするバラに何かしらストーリーを



作ってあげるとこで、すんなり渡せると思います。





 僕は去年、彼女のご両親へ挨拶に行きました。



廿日市市ということで、前回のブログで安好さんが、



紹介していた則貞農園さんのバラを持っていくことにしました。



お母さんに玄関まで出迎えていただき、リビングへ



そこには恐持てのお父さんが・・・



持っていた花束をお母さんにお渡ししました。





お母さん「すごいきれいねぇ。ねぇお父さん」



お父さん「おう」



僕   「このバラは廿日市市の生産者が作ったバラなんですけど、



     則貞農園ってご存知ないですか。」



お父さん「知らん」





と一蹴。重たい空気が漂い、会話がなくなりました。



そんなときでした。



お母さんが、明らかに小さな花瓶に、持ってきた花束をそのままごっそり指して



テーブルの真ん中に置いたのです。





お父さん「それじゃぁ、顔がみえまぁ」



お母さん「そうじゃね。えへへ」





とお母さんの天然っぷりのおかげでその場の空気が和みました(笑)









 話を元に戻しますね。



例えば、女性が男性にチョコを渡す風景を思い浮かべてみて下さい。



「手作りなんだよ」や「とっても人気のお店で、すごくおいしいよ」



などなど、そのチョコを手に入れるまでのストーリーを聞くことで、



強く印象付けられ、2人の思い出として残っていきます。





渡す人の出身地のバラや2人の思い出の場所のバラ等、



バラにちょっとしたこだわりを付け加えることでそこにストーリーが生まれ、



ワンランク上のプレゼントになり、



さらに、恥ずかしさも紛らわせることが出来るのではないでしょうか。





それでも、恥ずかしいという方は、相手にこっそり配送しましょう。



最近流行のサプライズです。メッセージカードなんかを一緒に送ると



喜ばれること間違いなし!









 花は見た目が第一かもしれません。



ですがこういったストーリーが、見た目では計れない



花の奥深さを出してくれますよね。



                            徳山









0 件のコメント:

コメントを投稿